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環境についてのTHINK & ACT

松浦美穂とTWIGGY.のスタッフは、髪の毛と環境や地球の

サーキュレーションの関係についてずっと考えてきました。

過去にはさまざまなプロジェクトがあり、また今後も

さまざまな挑戦を続けていきます。現実に動くこと。

THE STUDYはその過程と結果のレポートです。

環境についてのTHINK & ACT

松浦美穂とTWIGGY.のスタッフは、髪の毛と環境や地球のサーキュレーションの関係について

ずっと考えてきました。過去にはさまざまなプロジェクトがあり、また今後もさまざまな挑戦を

続けていきます。現実に動くこと。THE STUDYはその過程と結果のレポートです。

ヘアマットを作ってみた!
<美容室ならではの“地球の守り方”>

ヘアマットをご存知ですか?捨てられるはずの髪の毛を集めてマット状に再生したもので、海や川に流れた海洋原油や工場廃水を吸着してくれるのです。TWIGGY.ではお客様の切った髪を集めて、ヘアマットを作るという取り組みをしています。

ヘアマットは、アメリカの環境活動団体「マターオブトラスト」によって開発された手法で、2023年3月にフィリピンのロンブロン島沖でタンカーの転覆による重油流出事故が起こった時も、ヘアマットが大活躍したという。それまでは美容院でカットされ、廃棄されてきた髪が再利用されて、自然環境を守るアクションにつながった。

これはヘアマットに興味を持ったスタッフの石垣奏太が体験に行った時のレポート。二子玉川にある担当者のマターオブトラストジャパンの濱さんの作業スペースに、袋いっぱいにカットされた髪を大きなビニール袋2つに詰めこんで、いざ、お邪魔します!

 ①まず、カットされた髪を長さごとに仕分ける作業。(普段は髪を配送する前にサロンで行います)

②髪を束ねてマシーンで叩く!このマシンは60cmx80cmのものなので、マットの大枠のサイズもそれに応じて完成。 ③長い髪だけでマットの土台を作成。その後、短い髪で土台を埋めて、ヘアマット全体の密度をどんどん濃くしていく。④ジャーン!ヘアマット完成!初めての作業なので2時間かかりましたが、慣れてくると30分程度で出来上がるのだとか。

おわりに。

ヘアマットはまだまだ製作者の人手が足りないので、ボランティアの皆さんで成り立っている仕事とのこと。フィリピンの時も当日参加者を募り、綱渡り状態だったそうです。合成繊維より効果が高く、作業後は海に溶けてくれる髪の毛。痛んでいたりブリーチしてても大丈夫。でもジェルやスタイリング剤はNGとのこと。ご興味のある方はぜひマターオブトラストジャパンのinstaをチェックしてみてください。

@matteroftrustjapan

https://www.instagram.com/matteroftrustjapan/

by Sota Ishigaki from twiggy

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